グローバル人材に求められる4つの能力

グローバル人材とは

今、社会で最も需要のある人材は「グローバル人材」だと言われています。

ではグローバル人材とはどのような人材のことでしょう。

留学経験がある人でしょうか?それとも英語が話せる人でしょうか?

実は、グローバル人材であるためには、語学力以外にも必要な能力があります。

今回はグローバル人材として何が求められているのか考えていきたいと思います。

グローバル人材とは?

総務省のWEB上で閲覧できる報道資料では、グローバル人材とは以下のように定義づけられています。

グローバル人材とは、同計画において、「日本人としてのアイデンティティや日本の文化に対する深い理解を前提として、豊かな語学力・コミュニケーション能力、主体性・
積極性、異文化理解の精神等を身に付けて様々な分野で活躍できる人材」

(総務省 報道資料 グローバル人材育成の推進に関する政策評価)

これを見ても分かるように、グローバル人材には語学以外にも様々な能力が求められていることがわかります。

 

ここで、皆さんの留学先での生活を思い出してみてください。

海外では、文化や感覚の違いで苦労したことがたくさんありましたよね。

例えば、自分で情報を集めたり、人と話してその土地の文化や習慣を知ったと思います。

更に、語学力を上げるために勉強したり、その地の言語に触れる機会を増やしたりしたことでしょう。

そのような経験は、そのままグローバル人材に求められる能力に繋がっています。

つまり、みなさんもグローバル人材の素養を持ち合わせているということなんです。

グローバル人材として必要な能力

では、グローバル人材になるにはどのような能力が必要か、4つの項目に分けて具体的に見てみましょう。

言語力・コミュニケーション能力

言語力とは、世界共で最も使われている言語である英語を話す力です。

しかし、現在は日本人であっても英語を話せる人はたくさんいるので、どのレベルの英語を使えるかで評価基準が決まります。

英語力の評価を表した図をご覧ください。

グローバル人材に求める英語力の評価の図

グローバル人材育成における語学力面での今後の課題は、「4:二者間折衝・交渉」から「5:他者間折衝・交渉」程度の英語力を持つ語学習得者の数を増やすことです。

交渉というと、英語力だけでなく高度なコミュニケーション能力や判断力も必要です。

相手の意図を汲み取る能力や、自分の考えを上手く伝える能力がなければ、語学力を生かすことはできません。

つまり、英語はあくまでツールであり、それを上手に使いこなす必要があるというわけです。

主体性・積極性・チャレンジ精神・協調性・柔軟性・責任感・使命感

グローバル人材は主体的に物事に取り組み、チャレンジ精神を持つことで社会に対して常に挑戦していく姿勢が求められます。

その一方で、多くの人と共生するために協調性や柔軟性を持ち、異なった価値観も大事にしていかなければなりません。

自分の意見を押し通すのではなく、チーム全体のことを考えて行動する度量が求められます。

そして、責任感も必要です。責任感とは先を見越した行動を取り、大勢の人が関わっているということを常に意識する事です。

臨機応変に対応し、自覚をもって行動することが求められます。

グローバル社会で生きていくためにも、積極的に自分の意見を口にし、決して自分本位にならず周りを見渡しながら行動することが必要です。

異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

グローバル社会において、誰かと対立する場面は多々あります。

その場合、語学力と異文化理解の能力で、相手を理解することが必要です。

ここで考えなければならないのは、なぜ相手と対立するのか、です。

相手がどういう状況の中で育ってきたか、どういう価値観を持っているのかは、国によって全く違います。

だから異文化への理解をし、幅広い視野でコミュニケーションを図ることが大切です。

もう1つ忘れてはいけないのは、日本人としてのアイデンティティーを持つことです。

海外で生活するうちに、自分の中にある日本人としてのアイデンティティーを再確認したという話をよく耳にします。

日本人であることを改めて自覚することで、より自分の良さがわかり、自信にもつながります。

 

このように、異文化理解と日本人のアイデンティティーを兼ね備えることで、多様性の中でも自分を確立できます。

自分を客観視できるようになることは、グローバル人材にとって重要なことだと考えます。

その他の能力

その他の能力として、幅広い専門性・課題発見・解決能力・チームワーク・リーダシップ・公共性等の能力が挙げられます。

まず、グローバルに活躍するためには、専門性がありかつ幅広い知識が必要です。

例えば、大学で学んだ知識、社会に出てからの経験があれば、今後活きる場面は必ずあると思います。

それは、就職の際に自分の得意なことから職種を選ぶことで活かせる場合もありますし、意図しなかったところで活かすことになる場合もあるでしょう。

様々な困難に取り組むための課題発見・解決能力、リーダーシップも持ちたいですね。

 

また、社会に出ると、学生時代以上に課題を順序立てて計画的に解決していくことが必要になります。

そんなとき、自分に何が出来て何が出来ないのかが分からなければ、どう行動すべきかもわかりません。

そのためにも、自分を客観視し、今何をすべきかを考えられるようになりましょう。

グローバル人材という目標に向かって

グローバル人材だと認められるには、かなり高い能力を求められることを、お分かりいただけたでしょうか。

みなさんはいくつあてはまるのか、そして現在の自分に何が不足しているのか、ぜひ考えてみてください。

今現在、グローバル人材は全就労者のわずか数パーセント、あるいは1%程度とも言われています。

みなさんは留学を経験したことで、グローバル人材になる第一歩を踏み出したと言えます。

自身がグローバル人材になり得る存在であることを意識して、目標に向かって進んでください。

 

私たちTIP TOP JOBは、グローバル人材になり得る存在であるみなさんの今とこれからを、心から応援していきます。

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