【アドバイザーズコラム】日本を離れて初めて得られるものがある

TIP TOP JOB東京の黒田です。

2018年の2月、五日間ほどシンガポールとマレーシアのクアラルンプール、ペナンへ海外出張に行きました。

短い期間ではありましたが、日本を離れてみて改めて「留学で得られるものは語学力だけではない」ということを再認識することができました。

今回は、日本にいたら気付けない、海外留学で得られるものについてお伝えしたいと思います。

留学で深まる異文化理解

日本で暮らす中で、異文化に触れられるイベントは、皆さんの身近にありますか?

クリスマスやハロウィンといった海外起源のイベントで、表面的に他国の文化に触れる機会はあると思いますが、本来の意味を理解してイベントに参加する人は多くはないでしょう。

例えば私が今回行ったシンガポールやマレーシアの場合、互いの人種や宗教を各々が認識した上で、日々の行事が行われます。

今回渡航したのは2月の15日から19日の間で、現地では春節の真っ只中でした。

春節は中国の旧暦の正月ということもあり、中華系の商店や企業はそのほとんどが休日になってました。一方、リトルインディアやアラブストリートは人通りも多く、普段通りであろう活気ある生活が見られました。

チャイナタウンだけが閑散としている風景には違和感を覚えましたが、それは私が外国人、それも日本人だからだったんでしょうね。

祝日一つとっても、人種や宗教によって本当に様々です。留学する地ごとにそれぞれの文化を身を以て感じて理解することが出来るのは、とても大きな刺激になると思います。

まして、シンガポールのように何か国もの多様な文化が共存している国で過ごすことは、日本で暮らしてきた我々の中にある固定観念を打ち破るいい機会になると思います。

困難に立ち向かうことで養われる対応力

日本に住んでいたとしても、様々な人間と関わり合うことはできますし、その中で経験を積み知識をつけることはできます。

しかし、日本国内での人間力の育成は、あくまで日本での価値観の範囲でしか成長できません。みなさんが日本に住んでいる中で形成された価値観は、海外では全く通用しないのが現実なんですね。

実際、一度も海外での生活を経験したことがない人が留学をするということは、毎日が苦労の連続です。

言葉がうまく伝わらない、食事が口に合わない、日本にはなかった風習が理解できない……。思い通りにいかないことばかりで、何度もくじけそうになるかもしれません。

でも、その困難に立ち向かい、乗り越えることによって、日本では身につけられない対応力が養われます。

さらに、異国での暮らしを経験することで、結果的に日本の良さを改めて認識することができ、日本人としてのアイデンティティがより育まることでしょう。

自分の力で快適な環境を作る適応力

日本のサービスやオペレーションは、世界でも随一です。ほぼ定刻通りに来る交通機関、頼めばすぐに出て来る外食サービス、清潔に保たれた街並み。

日本という国は、様々な側面があるにせよ、やはりとても住みやすい国です。

異国の地で同等のサービスを受けられることは、まずありません。先進国である欧米諸国であっても、です。

ですから、海外で生活すると、自分の力で快適な環境を作ろうとする適応力が、日常の中で自然に鍛えられます。

当然日本語は通じません、カタコトであっても英語やその国の言語でコミュニケーションを取るしかない日々。

そんな日々を過ごせば、嫌でも頭と体がその言語に適応していきます。大変に感じるかもしれませんが、言語を習得する上で一番の近道とも言える手段でもあります。

留学経験で得た能力は一生役に立つ財産

留学をすることで、日本ではできない経験をすることで異文化を理解し、どんな苦しい状況にも適応できるようになります。

また、海外での生活という日本とは違う厳しい環境に身を置くことで、困難を乗り越える対応力が身につきます。

このような能力は、帰国後の日本での仕事や生活でも役に立つ、一生の財産になると思います。

私も今回の出張で、シンガポールの多民族文化を改めて間近に感じることで、実際に経験することの重要性を再認識しました。

百聞は一見にしかず、です。ぜひ機会を作って海外に渡り、日本ではできない様々なことを経験し、そこでしか鍛えられない能力を養ってください。

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