【アドバイザーズコラム】先日面談させていただいた求職者様のご紹介

TIP TOP JOB東京の黒田です。

先日、日本語が上手な台湾出身の女性の方と面談をさせていただきました。

この方は元々日本に興味があり、台湾で日本語の勉強に励んだ後、日本に短期留学したそうです。

日本で働くという目標を達成するため、ワーキングホリデーで日本に渡航し、現在は日本語学校に入学して日本語の勉強を頑張っておられます。

今回は了承を得て、この求職者様についてご紹介したいと思います。

驚くべき日本語力は日本企業でも働けるレベル

まず、求職者様とお話しをしたところ、スムーズなコミュニケーションを取ることができました。

どんな質問にも窮することなくお答えいただき、求職者様の理解力には驚きを隠せませんでした。

特筆すべきは文章力です。履歴書に記載されていた自己PR欄の文章はとても読みやすい文構成で、日本企業でも問題なく働けるレベルだと感じました。

日本語力について詳しく伺ってみると、求職者様は「日本語能力試験(JLPT)」を受験したことがあり、N2レベルの日本語力を持っているそうです。

日本語能力試験は、外国人の留学生の方々にとって、日本で就労するにおいてとても重要な指標です。

N2レベルは、新聞や雑誌の情報を瞬時に理解することができる程度の日本語力です。会話も自然なスピードでスムーズにできます。

参考までに、日本語能力検定の認定目安をまとめましたので、ご覧ください。

N1 論理的な文章理解も可能になり複雑で抽象的な文章を要約することができ、日常会話においても、話しの流れを汲み取って、表現の意図を理解することができます。また、登場人物などの論理構成なども理解可能になります。
N2 幅広い話題について記載された新聞や雑誌などの情報を瞬時に理解することができ、日本語の独特の言い回しも理解することができます。会話においても自然なスピードでの理解が可能になります。
N3 日常会話においては、やや自然に近いスピードでも理解することが可能になり、新聞などの見出しを見ることにより情報の概要を掴むことができます。
N4 語彙の数も増え、ゆっくりであればやや長い会話も理解することができ、簡単な漢字であれば使用できます。
N5 ひらがなやカタカナなど日常生活で用いられる基本的な文章理解をし、ゆっくりとした短い会話であれば理解することができます。

 

トリリンガルなら通訳や翻訳の道も

母国語である中国語と台湾語はもちろん、英語に関しても日常会話程度であれば問題ないとのことです。たまに口にされる英語の発音はとても綺麗でした。

このことから、専門的な知識を必要とするシーンでない限りは、英語も問題なさそうです。

また、求職者様は「通訳」「翻訳」が得意だそうで、ポートフォリオもご用意されていました。

通訳や翻訳は、高い語学力はもちろんのこと、スピード感と正確性を持って文章を訳すというとても難易度の高い業務です。

しかし、求職者様の作品を拝見したところ、とても高い翻訳能力をお持ちであることが見て取れました。

中国語や台湾語の通訳や翻訳といった業務では、高い次元での成果をあげることができるのではないかと感じました。

言語が使える上で大事なのはコミュケーション力

優れた能力にコミュケーション力が加われば、さらに仕事の幅が広がります。

とくに相手の気持ちを見抜く力や一歩先を考える俯瞰力があれば、営業やマネージメントの分野でも力を発揮できるでしょう。

その点でも、求職者様はとてもお話しをしやすい方だと感じました。

台湾から異国の日本に来たことで、初対面の人と会話をする場面を多く経験されていることが、その理由ではないかと思います。

求職者様から感じられたのは、相手の話す意図をくみ取ろうとする意志です。

とくに、アイコンタクトをしっかり取ろうとする姿勢は、コミュニケーションへの真剣さの表れだと感じました。

短い時間の面談ではありましたが、その中で求職者様が私の気持ちを理解し、必要な情報を明確に開示してくださったことで、とてもスムーズで生産性のある時間を持つことができました。

求職者様の姿勢を見習い、求職者様の気持ちに寄り添えるキャリアアドバイザーとなれるよう、私も努力を重ねていきたいと思います。