【職業紹介 vol.06】大学職員

近年、留学生の増加から、大学職員にもこれまで以上に英語力が求められるようになりました。
今回は、そんな大学職員の仕事の魅力についてご紹介します。

業務内容

大学の職員の業務は、大学に関する一般事務と学校運営のサポート業務の2つが主なものです。

具体的には、
・学生、国内外の教員、留学生の応対などの一般事務業務
・カリキュラム改善のための制度変更、海外含む他大学との交渉等運営サポート業務
の大きく2つに分けることができます。

外部とのやりとりを受け持つことから、大学の広報的な役割を担う存在でもあります。

一般事務業務

学部窓口 ・履修、授業に関する相談
・申請書の受付や証明書の発行
・レポートの受け取り
・教室変更の対応
・試験対応
他部署の案内 必要に応じた大学内の部署を日本語や英語で案内
(例)就職相談→キャリアセンターの場所 など
電話応対 一般、留学生、ネイティブ教員、海外大学からの問い合わせ
緊急時対応 災害時の避難誘導

運営サポート業務

交換留学 海外大学との学生の受け入れのための交渉
説明会実施 学生確保のための説明会の企画・実施
イベント サマースクールや成人を対象にしたカルチャースクールの公開講座の企画、運営

 

求められる能力

一般的に大学職員に求められる能力は高度なもので、語学力やコミュニケーション力も相応に高度なものを求められます。
海外生活の中で実践的な語学力、コミュニケーション力を身につけている留学経験者は、それだけで大きな強みを持っていると言えるでしょう。
採用試験では難易度の高い一般教養試験が実施されますから、一定以上の学力ももちろん必要です。

また、広報的な立場から外部に向けて発言、発信する場面も多々あります。
そういった時には「大学職員の言葉=大学の見解」と受け取られますので、高い社会性も求められるでしょう。
大学を誇りに思い、学生を大事にする心がけも必要です。

 

実際に働いている人の声

業務における英語との関わり

私は国際学部を担当しています。
日本人学生の応対はもちろん、交換留学生やネイティブ教員の応対、海外の大学からの電話の取次ぎといった業務が主ですね。

あと、大学運営にも関わっていますよ。交換留学を行なっている海外提携大学との交渉では、海外出張も普通にあります。
結構グローバルに働ける環境ですね。

業務における難しさ

窓口業務なので、留学生とは日常会話のような感じでお話します。
難しいのが、大学の専門用語と言いますか、大学生活について英語で説明するときですね。例えば、履修登録とか学費の減免制度とか。

この仕事に就くまで知らなかった単語が当たり前のように飛び交いますので、初めは悪戦苦闘してました。

求職中の留学経験者に向けて

英語力がないと一般の事務員と変わりませんが、留学経験者は語学力や海外生活経験を+αとして活かして働くことができます。英語を使う機会は思った以上に多いので、留学経験を活かせていると日々実感できていますし、同時に責任と存在意義を感じられる重要な仕事だなと思います。

興味のある方は、是非チャレンジしてみてください!