留学経験を企業に評価してもらいたいなら押さえるべき2つのポイント

深刻化する人手不足の影響で超売り手市場と言われている昨今の転職市場、求職者にとっては有利な状況です。

そんな状況下にあって、就職・転職活動が成功するか否かは、いかに自分の能力を上手にアピールできるかにかかっていると言えるでしょう。

留学経験者の皆さんは、留学という貴重な体験から数多くの知識や能力を得たことでしょう。しかし、面接の場でただ「留学したことがあります」だけでは、留学経験を正しくアピールできたとは言えず、評価にも繋がりません。

特に中途採用の場合、求められるのは即戦力となる能力です。資格や職務経験など、留学経験の中で得られた具体的かつ企業の求めるスキルが不可欠です。

今回は、自己PRにおいて留学経験を正しく企業に評価してもらうために押さえておきたいポイントを、2つご紹介しましょう。ぜひ参考にしてください。

①留学の目的とそこで得たものを明確に伝える

企業が留学経験者を評価するに際し一番重要視するのは、実は留学の質です。

企業側には未だに「留学=遊び」という認識が根強くあり、社会人留学の場合にその傾向が顕著に現れます。そんな中で「留学していました」と伝えるだけでは、マイナス評価で終わってしまうでしょう。

留学経験を評価してもらうには、まずは「留学の目的は学びとキャリアアップ」と認識してもらう必要があります。

ここでは、社会人の留学に多いワーキングホリデーを例に取り考えてみます。

ワーキングホリデーは「ホリデー」という単語の響きや、名目上はあくまで観光が主体であることから、遊びや休暇で海外に行ったと思われがちです。

しかし、実際に勉学やキャリアアップを目的に行かれた方ならご存知の通り、ワーキングホリデーは現地で働きつつ実践的な英語力を鍛えることができる、とても貴重な経験です。

自己PRの場では、それを正しく企業側に伝える必要があります。その為には、ワーホリの中で何を学び得たかという自己分析はもちろんのこと、現地での仕事内容や期間、現地で鍛えた英語力を分かりやすく企業側に示せるよう入念な準備が必要です。

それらの準備を終えた後、留学経験をいかにアピールするか、組み立てていきましょう。

アピールの中には、必ず

・留学の目的、きっかけ、留学先を選んだ理由
・留学先で学んだこと
・(留学先で働いた経験があれば)仕事の詳細
・留学先で得たもので企業にどう貢献できるか

これらを盛り込むようにしましょう。

留学の目的とそこで得たもの、そして留学経験でいかに企業に貢献できるか。それらをしっかりとアピールできれば、企業側にも留学経験を価値のあるものとして評価してもらえるでしょう。

 ②自身の語学力でいかに企業に貢献できるかを伝える

社会人が留学する場合、現地で通う学校は多くの場合語学学校になるでしょう。

語学学校といっても、日本の語学学校で学ぶのと、海外のそれで学ぶのとでは、得られる語学力のレベルは全く違います。

何より、海外で生活する中で鍛えられる語学力は、日本で生活していては到底得られないものです。

しかし、こと日本においては、「名門」とつく大学に通っていないと評価されにくい風潮があり、通学先が語学学校というだけで低く見られることもままあります。

語学学校であったとしても、そこで学ぶ内容は日本人がイメージする語学学習とはレベルが違い、とても高度なものです。そのことを、企業側にも知ってもらう必要があります。

例えば、選んだコースがビジネス英語であったり、医療や建築といった専門コースであった場合は、そのことを詳しくアピールすべきです。そうでなければ、企業側にはその専門性が伝わりません。

ビジネスをターゲットにした英語力や職種に絡んだ専門的な英語力は、単に留学しただけではまず得られない専門知識です。グローバル時代の今、ビジネスの現場で通用する英語力は、どの分野でも必ず求められるもののはずです。

語学学校で学んだ語学力がいかに専門的で高次元なものであるかをしっかりアピールし、それがいかに企業にとって有益であるかを伝えれば、企業側もその価値を必ず認めてくれるでしょう。

留学経験を活かすも殺すも自分次第

留学が珍しくない時代になったとはいえ、企業側の採用担当者が留学経験者であるケースはまだまだ少ないのが実情です。

留学を経験しているか否かで、留学に対するイメージというのは大きく異なります。とくに社会人留学の場合、その中身を知らないと、観光や遊び目的という先入観を未経験者は持ちがちです。

だからこそ、留学経験者は、自分にとっての留学の価値というものを、しっかりと企業側に伝える必要があるのです。

誰もが理解しやすい、分かりやすい自己PRというものは、留学経験の有無に関わらず就活をする上ではとても大事です。

留学を知らない人に正しく留学経験を伝えるのは難しいことではありますが、海外生活という困難を乗り越えた留学経験者なら、きっとその壁を乗り越えることができるはずです。

「どうアピールしたらいいんだろう…」とお悩みの方は、ぜひお気軽にTIP TOP JOBにご相談ください。

留学経験を活かすも殺すも自分次第です、せっかく得た留学経験、最大限に活かして、就職・転職をなし得ましょう!