必要なのは行動と度胸、やりたいことはとにかくやってみる – 留学経験者インタビュー:荒生沙緒利さん

留学経験者インタビュー 荒生沙緒利さん

留学経験者インタビュー:荒生沙緒利さん

目次

憧れのアナウンサーになるための語学留学
身をもって体験した本当に使える英会話

— 留学のきっかけはなんですか?
荒生さん:私は中学生の時からずっと、アナウンサーになりたいって思ってたんですね。その時にキー局でアナウンサーをされていた方の経歴を見ていたところ、やっぱり英語を話せる方がすごく多かったんです。

東京の大学に行って、なおかつ国際的な感覚を身に着けたアナウンサーになるべきじゃないかなこれからは、と思って入学したのが帝京大学だったんですけど。だから、元はといえばアナウンサーになるために英語を勉強しようと思いました。

— どちらの国に留学されましたか?
荒生さん:私はイギリスに行きました。帝京大学はダーラムっていうところ、イギリスの北に位置する大体ロンドンから電車で一時間くらいのところに分校がありまして、日本人学生が色々交流を持ってるんです。現地のダーラム大学との交流も盛んで、ダーラムの学生と一緒に過ごすことができました。

イギリスの学生はすごくフランクなんですよ。最初に「Nice to meet you」とか教科書で習った英語を話せばいいんだと思ってたんですけど、誰もが「Nice to meet you」なんて言わないんですよ、一番最初に。

これは何なんだ!! ってずっと思ってたんですね。で、一通り話して別れる時に、初めて「Nice to meet you」って言われたんですね。

「あっ、こうやって英語を使うんだ!」と勉強したというか、身をもって体験したっていう感じでしたね。

— コミュニケーションは問題なくできましたか?
荒生さん:いやいや、最初は全然できなかったです、本当に。単語で話していただけだったと思います。

すごく仲の良い女の子が出来たんですね。その女の子は日本に興味があって、ちょっと日本語が話せたんですよ。
その子と常に一緒に行動して、色んな事を通訳してもらいながら、ちょっとずつ覚えていきました。

留学経験者インタビュー 荒生沙緒利さん近影

アナウンサーは99.9%インプットの職業
日本と海外のアナウンサーの概念は全く違う

— 卒業されて、仕事はどのような業種に就いたんですか?
荒生さん:地元が山形だったので、山形のケーブルテレビ局に入社することが決まりました。

山形ってすごく閉鎖的なところではあるんですけど、珍しい局で、海外の山形(在住)のETが出ている番組を担当させていただいたんですね。そのETの方と私とがMCとして、山形に住む海外の人たちに取材に行くっていう番組だったんですよ。全部英語でインタビューさせていただいて、それがすごく楽しかったんです。

アナウンサーとかリポーターとか、キャスターもそうなんですけど、実は99.9%インプットの職業なんですよ。色んな事を取材して見聞きして自分なりにまとめて、初めてアウトプットできるんですね。

だから、たくさん経験していくのが必要な職業になるかと思います。

— 日本のアナウンサーと外国のアナウンサーの違いは何ですか?
荒生さん:まず、アナウンサーという立場は海外ではないんですね。いわゆるリポーターとかキャスターって日本でも言いますけど。

アメリカとかイギリスの場合は、地方局で専門のリポーター、例えば経済のリポーターとか政治のリポーターとか。そういう専門的なものになって、日本で言う記者になって初めてリポートさせてもらって自分の意見を伝えられるようになってから、やっとスタジオに入ってキャスターになれるんですよ。

日本で言う総合的な番組を担当するアナウンサーの概念って、実は海外ではないんですよね。
なので、日本と海外のアナウンサーを一緒に考えるのは難しいところがあると思いますね。それも留学してみて、初めて分かったことですね。

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必要なのは行動と度胸
オープンマインドな人=グローバル人材

–語学以外に必要なものは何だと思いますか?
荒生さん:行動、度胸、これだけなんじゃないですかね。マイナスになることなんて何一つないと思うんですよ。

なのでとりあえず、何にも分かんなくてもいいから行ってみるっていうのが、一つかもしれないですね。

–荒生さんが考えるグローバル人材とはどういうものですか?
荒生さん:グローバル人材……、難しいですね。英語が話せるというのは当然だと思うんですけど、実は英語って話せなくても、会話が出来たりコミュニケーション出来たりするじゃないですか。そういうオープンマインドな人を言うんじゃないですかね。

とにかく自分がやりたいって思うことがあったら、特に海外だったら年齢って関係ないので、とにかく一歩踏み出してみる、行動してみるということじゃないですかね。

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